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災害派遣中こそ一層強化すべき国防態勢③

2020-09-26

外敵の脅威にも対処:東日本災害派遣

また、沖縄本島では在沖米軍の災害派遣支援(後述)に反対する地方紙の報道が顕著になったが、その背景には間違いなく、外国の勢力が存在する。

 注目すべき事には、韓国軍が朝鮮半島南部と済州島で五島・壱岐・対馬への進攻を伺わせる行動を採っていた。周知のとおり、第二次大戦の終結から間もない頃に反日の旗頭、李承晩大統領が壱岐・対馬を韓国固有の領土と臆面なく主張した。

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 大韓民国第1-3代大統領 李承晩

それ以降、壱岐・対馬の領有権の主張が韓国社会に浸透し、世論動向に軽視できない影響力を及ぼしている。よって近年には半島から壱岐・対馬への公然、非公然の潜入行動が顕著になった。それは侵略基盤の育成以外の何物でもない。

 以上のような壱岐・対馬正面の不穏な情勢から先述のとおり、中央部が九州の各師団から被災地に兵力を抽出しなかった方針は誠に正解であった。

思うに国防の重責を担う自衛隊は、災害派遣中にも外敵の脅威に対処する任務を空白にしてはならない。

News Letter令和2年6 月号より

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